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    June 28

    VITAVOX CN-191

    VITAVOX_CN-191 ~最高級コーナーホーン~
     
    <オークション:s126440888 VITABOX CN-191 CornerHorn スピーカーペア Ends 6月28日23時40分>
     
    - VITAVOX CN-191 -
     
    ●ヤフオクにてヴァイタボックスのあのCN-191コーナーホーンを見つけました。当時360万円もしたというコーナーホーン型高級スピーカです。ヴァイダボックスの最高級家庭用スピーカーとして誕生したCN-191コーナーホーンで、ウーハとドライバ+ホーンの2ウェイ構成です。
    特筆すべきはクリプシュホーンを搭載したエンクロージャーです。これは熟練木工技術者によるハンドメイドで、最高級品にふさわしい芸術といえるほどの優美なデザインを誇っていますね。
    同じ構成で小型のMAJORもありますが、やはりフルオケの迫力ある演奏を満喫するにはCN-191が最高だと思います。 
     
    ●低域のホーンにはクリプシュ・ホーンが採用されています。コーナー型折り曲げ・ホーン・エンクロージャーに、ホーンロード用に強力な磁気回路を持つユニットAK-157(CN351)を用い、高域には優れたドライバと評価の高いS-2ドライバー(CN149)にディスパーシブ・ホーンCN-481を組み合わせています。ネットワークはNW-500でクロスオーバは500Hzとなっています。
    15Ωという歴史を感じさせるインピーダンスですが、帯域は20Hz~20kHzをクリアしていてこのあたりは流石ですね。かなりのパワーを使ってホーンを利かせる設計のため、100Wという当時ではかなりのハイパワーを必要とするスピーカとなっています。
    外形も、幅760×高さ1300×奥行684mmとかなりの大型で、115kgという床の抜けそうな重さをしています。
     
    ●音は、ホーン独特の癖があり、ローエンド・ハイエンドはあまり伸びていないのですが、魅力的な中域が印象的です。ただし、それなりのアンプを繋いで、かなりの音量で鳴らさないと、ホーン本来の良さが出てこないので、私のウサギ小屋では設置すること自体に無理があります、、、トホホ。
    しかし、しっかり鳴らされたヴァイタはそれはもう素晴らしいものです。歯切れが良いというか、ダンピングではない音離れの良い音です。そしてオーケストラのスケール感といい、臨場感といい、大変素晴らしいものがあります。めったに聞くことの無い珍しいスピーカですが、聞くたびに結構音色が違うのには驚きます。吉祥寺のCN191が置かれている喫茶店では、ヴァイタにしては小音量だからでしょうか、となりのタンノイの方が美しく音楽を奏でてくれているのが残念でした。このスピーカを鳴らしこむのは難しいなぁ、というのが正直な感想です。
     
    ●開始価格が\135万と高額なため、0BIDですが、なかなか綺麗な感じがしました。この時期ですから、とても手の届く品物ではありませんが、\130万が相場、\80万で即買いと勝手に値付けいたしました。鳴らしこむためには、アンプも部屋も、そしてチューニングする人の耳も要求される、じゃじゃ馬みたいなスピーカですが、それだけに飼いならした後はただの高級システムとは異次元の満足感に浸れることでしょう。
    それにしてもこんなすんごいスピーカ、どんな人が買えるのでしょう。