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2月26日 YAMAHA NS-1000M<オークション:b65999593 ★YAMAHA★ヤマハ★NS-1000Mペア★ Ends 3月29日23時32分>
●ヤフオクであのYAMAHAのNS-1000Mを見つける。1974年発売、23年間ロングセラーの名機である。当時ヤマハ小倉ショップでC-1、B-1でドライブされていた1000Mは唯一最高の音質を誇っていると信じていて、あのときの感動がいまだに残っている。ヤマハ自身も含め他のメーカーがどうしても超えられなかったといわれる歴史的名機の誉れを一身に背負い20万台以上生産、国内だけでなくヨーロッパの国営放送局に1000セット以上の納入実績があるという栄光のスタジオモニターである。 ●ベリリウムは毒性の問題で現在は採用されていないが高純度のベリリウムを真空蒸着によってドーム型振動板にした8.8cmスコーカーJA-0801と3.3cmツィーターJA-0513が特徴でありハードドームとして理想的な特性を備えていた。30cmウーファーJA-3058Aは紙コーンで強力なボイスコイルを持ち、ウレタンエッジではなく布製エッジを採用しているためエッジ部がぼろぼろになることがない。加えて、圧巻のネットワーク、高性能アッテネータを装備している。なぜかターミナルだけはかなり貧弱である。キャビネットも頑丈な作りの黒塗装仕上げでユニットのシルバーフレームとよくマ ッチし精悍なデザインである。 ●モニターと名乗っているだけあって高域から低域まで優れた特性を持ちアンプの素性の違いをあらわにしてしまう。90dBと低くめの音圧レベルに加えて、中高域の音の硬さの反面ウーハが甘いためバランスをとって鳴らすのが難しく、しっかりしたアンプでないとウーファーをきちんとドライブできなくてバランスがくずれてしまう、高性能のアンプが求められるところである。しかし、うまく鳴らすと、明解な音像の中で豊かに表現、すぐれた素材から開発された高性能モニタースピーカーの本領発揮となる。音像がぼやけることなくクッキリとしボーカルの口が大きくなることなく定位がよい。高域から低域まで優れた特性を持ちバランスのとれた再生音。重量 31Kgとかなり重いが、家庭で使いやすいサイズと音のスピーカーである。 ●当時で\10.8万(1本)であったが1997年3月に生産中止、現在程度の良いものはめったにないが、現在\8万となっている。普通の程度で\5万くらい、程度の良いもので\8万が相場、\5万で即買いと勝手に値付け。生産中止を残念とおもうファンが多く、10年を経てもなお人気が衰えることのない不朽の名機である。このSPはとにかくアンプを選ぶので相性のよいアンプをセットでもっていないといけないようである。 QUAD ESL63<オークション:b65953855 クオード(QUAD) ESL-63 Ends 4月10日21時18分>
●ヤフオクにてあのQUAD ESL63を見つける。四半世紀前という立派な骨董であるが、全帯域をコンデンサー型ユニットでドライブするという数少ないコンデンサー型スピーカーの名機。ESLから始まってESL-63、PROへと進化してきた。ESL-63は癖がない音質で美しい、チェンバロ、ハープ、バイオリンなど器楽の再生能力は驚異的であったと記憶している。名前のとおり1963年に開発が始まり発売が1981年、完成までには何と20年近い年月を要している。後に筐体の強度を増し耐入力など細部をマイナーチェンジしたESL-63PROが加わった。 ●このESLの驚異的な器楽の再生能力はコンデンサースピーカーの構造と再生方法にある。エンクロージャを持たず振動膜が直接音を放射するため、付帯音の発生、エンクロージャ内部の空気負荷による歪などが一切ないのである。セッティングは、スピーカーの前後に同じ音圧の逆相の音が発生するため背面の処理が難しく吸音材やセッティングにコツがいる。そして全周波数を一点で発生させる球面波も大きな要因である。この再生方法は固定電極を同心円状に7分割し、それぞれに遅延回路を設定、内周から外周につれ1段あたり約24μsec、合計約168μsecの信号遅れを生じさせ平面の振動膜から球面波を発生させる方法である。振動膜の約30cm後方に音源を持った状況を作り出している。 ●家庭で使うにはいいと思った。中型~大型ダイナミック型スピーカーに引けを取らないほど低域再生能力があるので交響曲など大編成のクラシックでも難なく再現できるのだが構造的に大音量が出せない、あまりパワーを入れると電極が接触してしまう。それでも器楽曲の再生は特に素晴らしかったと記憶している。 ●さて、\23万が落札価格である。状態がよければ妥当なところなので\20が相場、\10万で即買いと勝手に根付け。音もよく、名品であるがとにかく故障が多い。修理代を考えるととてもサラリーマンの扱えるしなものではないが、、持ってみたいのがマニアなところである。 QUAD 606A<オークション:n35420941 英国 QUAD「606A」 Ends 4月29日20時50分>
●ヤフオクにてあのQUAD606Aを見つける。私が現在使用している現役のパワーで66Aとセットで使っている。ジャズピアニストの国府さんも愛用していたシステムである。LS3/5Aをこれでドライブしており大変満足している。606はQUADにしては短い期間で改良が行われている。外見上は初期型は2タイプありロゴが修正になっており、606Aになって上の角が斜めにカットされている。606Aは7シリーズで発表されるはずだったようだが、なぜか6シリーズで発表、707も回路的には同じ内容なので不思議なのだが、この時期はちょうど経営的に不安定な時期だったので経営上の話なのだろうと思っている。
●なにせ電源スイッチが裏面にある、つまり普段は電源は切るなということらしい。こまめに電源を切る人には向かない。606のフロントロゴのデザイン違いは意味不明で、内部の変更がなかったため同じ606という型番を使用している。これに対して、606から606Aになったときは、当時QUADから ハーマンへマイナーチェンジということで型番が同じ606で来たらしい。しかし、電源の構成が違うこと、外観も少し違う(角を落としてある)ということで日本で独自に606Aとした。電源は606がカットコアーのトランスで、606Aはトロイダルトランスとなり電源が強化されている。 ●66プリとセットで聴いているが(405に比べて)レンジが広く、クセもなくなって、ジャズでもクラッシックでも良くなる。LSでは定位の良さから器楽曲の臨場感は恐るべし。また、アコースティックラボのボレロで聴くオケは小型とは思えない広がりのある演奏を楽しましてくれた、普通のウサギ小屋リビングで聴くには十分すぎる品質である。大きなリスニングルームとなると低域高域共に不足するのでもっと大きなスピーカが必要なるが、その時でもこの606は活躍できる、低インピーダンスでの再生能力に優れるため、大型スピーカでも上手にドライブできるのである。この小さい箱でと不思議に思う。QUAD最後の名品と思っている。 ●\6.5万が開始価格である。なかなかいい製品で開始価格もまあ妥当なところであるが、市場には高めと受け取られているようで、未入札である。\6万が相場、\4万で即買いと勝手に値付け。まだロッキーインターナショナルにて修理が可能なので、66シリーズで揃えておくのがいいと思う。 Dynaco STEREO 70<オークション:m28009559 米ダイナコdynaco STEREO-70 35w+35w Ends 3月8日22時 32分>
●ヤフオクであのダイナコのSTEREO70を見つける。1959年発売でこれも私が生まれる以前の立派な骨董である。ステレオ構成で価格的にも良心的で管球アンプの入門機といえる。マークⅢの550に比べるとどうしても6CA7が細いのでスッキリとした感じを与え、更にステンレスボディ上のレイアウトが本当に美しい。
●入門機といってもパワー回路は6CA7ウルトラリニア、トランスはあのアクロテック社製である。アクロ
サウンド社はDavid HaflerとHerb Keroesによって1950年に設立された会社で高性能トランスメーカとして有名であるが、ウルトラリニアアンプを世界で初めて実用化した会社でもある。ウルトラリニア回路はマランツ8B、9をはじめとする多くの著名アンプに採用されている。1955年にそのDavid Haflerが独立してDynaco社を設立した。Stereo70はHaflerの右腕、Ed.Laurentが設計、出力トランスに名トランスA-470を電源トランスにPA-060(を用いているらしいが画像からは違うように思う)、6CA7プッシュプルによる35W+35Wのステレオアンプである。
●ダイナコは大胆かつ繊細な音楽を奏でてくれる。クラッシックを聴くには本当に良い、私はStereo70を聞いたことがないが、マークⅢと傾向は同じではないかと思う。音質は非常に素直でソースのキャラクターを損なわずスピーカーを十分ドライブできる能力を持っている。
●\6.3万が希望価格である。程度が大変よくてこの程度であろう。さびも出ており、\4万が相場、\2万で即買いと勝手に値付け。程度の良いものなら数少ない管球アンプの名品でお買い得である。 Dynaco PAS-3X<オークション:9713093793 Dynaco Dynakit PAS 3x Tube Hifi Preamp Ends 25-Apr-06 03:38:10 BST> ●UKイーベイであのDynaco PAS-3Xを見つける。30年以上前の製品で立派な骨董である。当時高校生だった私がマークⅢとセットで愛用し大変満足していたものである。マークⅢの6550の入手困難とアキュフェーズとJBLへの憧れで手放してしまったが、これは大変惜しいことをした。製品の発表は1966年なので発表から40年たっている。設計はDavid Haflerの右腕、Ed Laurentである(もちろん会ったことはありません)。 ●回路はいたってシンプルで片chあたりイコライザー段にGE12AX7、フラット段に12AU7をそれぞれ1本ずつ、整流管を加えて全部で5本の構成である。イコライザ回路はマランツやマッキントッシュがNF型イコライザーを採用しているのに対し、PAS-3XはCR型を採用、単純で低価格・良好な音質を実現している。マランツ#7など当時の管球アンプとして一般的な、変化量の大きいトーンコントロールがついている。部屋の特性に合わせて微調整というよりソースの色づけにちかい。 ●当時はデッカMK-Ⅳでアナログに浸っていた時期であった、デッカにダイナコはなかなか良かったと記憶している。図太い音が間延びした音になることなく力強い音楽を聞かせてくれる。大胆かつ繊細な音楽でクラッシックを聴くには本当に良かった。ジャズ向きという人が多が私がジャズを聴かないのでそこのところは良く分からない。デッカの出力レベルは4.5mVと大きいが、ダイナコの許容入力レベルが高く良い結果となっている。 ●現在すでに$227(=2.5万)である。程度が大変よくてお買い得。\4万が相場、\3万で即買いと勝手に値付け。程度もそれなりである、数少ない管球アンプの名品でお買い得とは思うが、毎度送料が、、、。 SAEC WE-308N<オークション:m28351894 SAEC ダブルナイフエッジ トーンアーム WE-308New Ends 4月 18日11時27分> ●ヤフオクであのSAECのWE-308Nを見つける。ダブル・ナイフエッジの加工精度に惚れ込んで愛用していたサエクの入門用ともいうべきアームである。やっとの思いで購入したが、時すでにCDの黎明期だったため、あまり使わないまま実家の押入れにいまだに眠っていて大変もったいない話だ。 ●SAECの中では初心者向け万能型製品で、有効長240㎜、オーバーハング5㎜。小型のキャビネットでも使用でき、他メーカーのアーム交換も容易である。アームパイプはフランス製のアルマイト系で、これはオーディオテクニカAT-1100あたりにも使われていた。サポートは水平回転がラジアルボールベアリングによる標準型。垂直回転が独特のダブル・ナイフエッジである。上位機種と比べるとラテラルバランサが省略されていて糸つり式のインサイドフォースキャンセラだけが付く。信号の速度振幅/摩擦力が内周で減るかどうかは疑問なのだが、SAECのインサイドフォースキャンセル力は内周で少なく外周で多く掛かるようになっている。また、水平トラック偏差ゼロ地点を内周に設けているようで、内周で少し針圧が増えるようになっている、キャンセラの釣り錘は外周で90度だが内周では鋭角になるのでウェイトの一部が針圧に加えられる構造になっている。 ●比較が難しいが、定位がしっかりしていて音像が大変鮮明、モニタ的な印象を受ける。SAECの音像、音場はソリッドとでも表現すべきか、かちっとしていると思う。レコードに入っている情報を忠実に再生しているといった印象、ハイスピードで声の輪郭がボケることなくピシッとフォーカスが合った解像度の高い音像である。水平方向の感度ジンバルサポートほどではないのでピアニシモでのセパレーションが悪そうに思うが、私レベルでは聞いていてそのように感じられない。 ●たいして使ってもいないのに手放す気が起こらない愛着のわく名品であると思う。オークションでもかなりの人気があり\3万が相場\2万で即買いと勝手に値付け。すでに\22000となっていたが、ケーブルも付属しているのでこの価格ではお買い得であるがもっと上がるであろう。 SAEC WE-407/23<オークション:k27886446 SAECアームWE-407/23他シェル等 Ends 2月26日21時55分>
●ヤフオクであのSAECのWE-407/23を見つける。サエク社と思っていたがSAECは製品名で社名はオーディオエンジニアリング社という。高剛性を身上としたナイフエッジの精密さでいまだに世界中に愛好家がいるトーンアームである。ナイフエッジというのは、三角形の溝にナイフの刃を立てる形のサポート方式で摩擦抵抗が極めて少ない。サポート部両端に上向きの刃と下向きの刃が並んでセットされているのでダブルナイフエッジという。SAECのダブルナイフエッジはこれら4つのナイフエッジを直線上に並べる形で組み合わせているのでガタは皆無となるがナイフエッジの作用点が一直線にならなくてはならずかなりの加工精度が必要となる、これがメカマニアにはたまらない構造なのである。 ●WE-407/23はオーディオエンジニアリング社が持てる技術を余すところなく投入した銘機で、ジュラルミン特殊合金をアームパイプ部に採用しており、サポートは水平回転がラジアルボールベアリング、垂直回転が独自のコーンシールド型ダブルナイフエッジ方式である。抜群の高感度、安定性と高剛性を誇る精密なナイフエッジ構造は微細砥石を用いた熟練者による最終研磨によって作り込まれているらしい。この精巧なナイフで上下からぴたりと抑え込んだ回転メカは隙間やがたつきが一切ないが、左右のナイフエッジ軸受けに均等に荷重を掛ける必要があるため、ラテラルバランスはシビアな調整が必要となる。 ●聴いた事がないのが残念だが、WE-308よりしっかりした音像のようである。音場はハードでソリッドなところは共通であろう、レコードに入っている情報を忠実に再生してくれるようである。アームだけを聴き比べたことがないのでなんとも言えないが、、。 ●日本が世界に誇る銘機でありぜひ一つ所有しておきたいものであるが、オークションでもかなりの人気があり\9万が相場\6万で即買いと勝手に値付け。すでに\94000となっていたが、ケーブルも付属しているのでこの価格ではお買い得であるがもっと上がるであろう。 2月24日 LUX A2003<オークション:5869421731 LUX Tubed Stereo MULTI-CHANNEL DIVIDER Ends 28-Feb-06 20:00:00 GMT>
●UKイーベイにてあのLUXのA2003を見つける。ラックスキットとして発売された珍しい管球式チャンネルディバイダである。3ウェイ用でA2003、2ウェイ用はA2002となる。管球アンプでマルチアンプを構成しようとした時にチャンデバだけがTr型になると違和感があるにもかかわらず管球式のチャンデバ
はオーディオリサーチくらい、日本ではLUXしか知らない。よほど需要がなかったのだろう。 ●3Wayなのでフィルタは4つあるわけで、カソードフォロアのバッファアンプと1段NFの計8本に12AU7を使用。クロスオーバは500Hzと8Kである。クロスオーバは簡単に変更できる、キットなので中をいじるのも簡単だ。LUXKITの製品には、名物ともいえるアッセンブリーマニュアルが必ず付属している。読んだだけで作った気分になるくらい詳しい、リード線の長さまで書かれているので手馴れた人には逆に物足りないかもしれない。
●チャンデバだけで音はどうかとなると判断がむつかしい、そもそも色づけがないことが求められるものではある。私自身聴いたことがなくてなんともいえないが、ずっとおとなしい品の良い音、、、のようだ。
●現在$99(=\11,600)である。数少ない管球式チャンデルデバイダであり、もはや入手が難しいプレミア物だと思う。キットであるが日本だともう少し高くて\3万が相場、\2万で即買いと勝手に値付け。日本ではめったに出ない品物で手元においておきたい一品ではある。
2月18日 YAMAHA B-1 UC-1<オークション:e53144092 YAMAHA B-1 Ends 2月22日23時48分>
<オークション:k27705324 YAMAHA B-1・UC-1 Ends 2月22日23時0分> ●ヤフオクにてあのYAMAHA B-1を見つける。1974年発売で30年以上たつ、かなりの骨董である。私は中学生の頃、ヤマハ最高峰の音を聴きたいがために海を渡って北九州の塾へ通う作戦に出た。ヤマハ小倉ショップでマリオベリーニのオーディオラックに収まったC-1、B-1を発見したからである。受注生産品という言葉の意味を初めて知ったのもここであった。メインアンプだけで40万は今ではごく普通であるが、当時の中学生では信じられない価格であった。B-1はUC-1とあわせると40Kgを超えてしまう重量級アンプで、圧倒される風格とその音に酔いしれて悦に入っている自分がなんだか得意気であったが、塾の効果がさっぱりだったので一年で作戦撤収となってしまった(塾にはあまり出席しなくてヤマハにばかり入り浸っていたからまあ当然の結果ではある)。 ●B-1はYAMAHAが独自開発したV-FETを使用している左右完全独立電源、全段FET構成アンプである。MOS-FETとちがってV-FETはあまり一般的ではないが、静電誘導型トランジスタ(=SIT)のことである。西澤先生が考案した原理に基づき新技術開発事業団の委託を受けてYAMAHAが開発した日の丸半導体である。このV-FETはMOSと違って3極管特性を示す変った電圧制御素子(普通はいわゆる5極管に似た特性となる)で、YAMAHAはドレイン損失300Wの超弩級V-FETを開発し、出力段に用いることでシングルプッシュプル構成で150W(8Ω)という驚異的な出力段を実用化したが、B-1以外で全段に用いられることはなかった、N型V-FETが2個使われたSEPP構成になっていることから、安定供給に問題があったのだろう。N型、P型で特性の揃った素子が揃わずコンプリメンタリー構成がとれなかったためだと思われるからだ。また、このアンプにはUC-1という専用のコントローラーがあり、10kHzで指示誤差2dB以内の高精度ピークパワーレベルメーターと個別にレベルセットできる5つのスピーカーセレクタを搭載している。取り付けは、B-1のフロント下部の銀色のパネルを外すとUC-1と接続するコネクタが現れる。専用コントローラなんだから別売にしなくても一緒でいいのにと思うが、なぜかこれだけで5万円もした。 ●B-1はFETの音を堪能できるもので、全域にわたって歪み感が無く透明感がある。当時はパイプオルガンが大好きで、バッハやブクステフーデばかり聴いていた。目覚めよと呼ぶ声が聞こえではポジティフの軽やかでか細いパイプの響きを非常によく捉えており、心を洗われる思いがした。トッカータとフーガはホールのグレートオルガンの図太い響きが空間に広がって、体を包み込む感じが良く出ていてへんに歪んだり、パイプの音が平面的であったりは決してなかったと記憶している。特にクラッシック向きということはなくオールマイティ、というとアキュフェーズのような表現になってくる。あれもFETだがだいぶ違うと思う、アキュフェーズの方がスッキリした印象を受ける、が、何しろ中学生の時から聞いていないのであまりあてにはならない。 ●現在、B-1が\15万でUC-1が\6.5万である。UC-1は定価より高くなっている、プレミアものなのだろうか。B-1とUC-1合わせて\16万が相場、\10万で即買いと勝手に値付け。YAMAHA最高峰の名機である、部品が手に入らないので不安なところだがぜひともC-1と一緒に揃えておきたいものである。 2月6日 HARBETH HL-Ⅲ<オークション:5857875233 Harbeth Acoustics H.L. Monitor MkⅢ Ends 29-Jan-06 18:20:52 GMT>
●UKイーベイにてあのハーベスHLMK3をみつける某カーオーディオメーカを見学した時の試聴室にセットされていたのがこれでアキュフェーズでドライブしていた。カーオーディオメーカの試聴室は変わっていて普通のリスニングルームでハーベスとJBLで試聴するだけでなく、実際の車のモデルの中のスピーカでバランスをテストするんです。まあ当たり前っていえば当たり前ですが、、、。この時の弦楽のうっとりするような演奏が原因でハーベスがいまだに記憶から消えないのである。 ●BBCモニターの設計で名高いダッドリー・ハーウッドが退職後に創立した会社である。ハーウッド+エリザベス(奥さん)のベス、でハーベス社となった。ハーウッドはHLをMk4まで開発することになる。現在のハーベスのスピーカの設計は、後身のアラン・ショーが指揮、彼もまたすごい人で名機HL-Compactなどを世に出すなどHLシリーズを不動のものにしている。大きさは中型のブックシェルフ型であまり邪魔にならず日本の住宅事情にマッチしている。セティングは床からスタンドを使って浮かせる方が良い。 ●音はソフトドームツイータのためか、明るめのやさしい音である。クラッシック向きと勝手に考えていたがそうでもなく、ソースによる偏りをあまり感じさせない。優れたスピーカであるためいまだにファンが多く日本では割と高値で取引されている。アンプで音が結構変わるのでグレードアップ次第であるが、はまると語る必要もないくらい有名なその弦楽再生能力に酔いしれることができる。陶酔という言葉はハーベスにこそ当てはまり、弦楽のカルテットでも聴こうものならもう至福の時を過ごすことになる。 ●現在£5(≒\1,000)と日本では信じられない状態だがもっとあがるであろう。HLⅢはかなり年代物で状態の良いもので\5万が相場、\2万で即買いと勝手に根付け。今となっては手に入れることが難しいハーウッドの名作である、\1000ということはないだろうが、安く手に入れそうであるが、、、これUKだけしか配送しない!ショック!。 2月5日 Wharfedale Airedale<オークション:5862630184 Wharfedale Airedale Corner Speakers Ends 06-Feb-06 17:14:23 GMT>
●UKイーベイであのエアデールを見つける。ワーフデールの名声を不動のものとした名機エアデールである。ギルバート・A・ブリッグスの手によるエアデールはその斬新な発想による確かな音質で絶大な支持を得てきた。ワーフデール社は2002年に創立70周年を迎え、その記念モデルとしてエアデール・ヘリテッジを発表したが設計思想や音響理論は初代エアデールを再現するものとなっており、現在でも評価の高いスピーカとなった。それにしても70年とは、いまだに音響メーカとして存在するものすごい老舗である。 ●1960年代物なのでモノラル仕様である。当時の多くのスピーカがそうであったようにエアデールも大
型フロアタイプのコーナー型で部屋の隅に設置するようになっている。このためステレオにすると二つのスピーカが45度で対角することになり、
リスニングポイントが直角二等辺三角形みたいな位置になる。ウーハー部は正面に取り付けられているが、高域ユニットが天板に上向きに設置され、天井に反射させて高域を拡散させるようになっている。 ●天板にマウントされたユニットが音像に奥行きを与えナチュラルな響きを醸し出す。ステレオで聴いても音の定位がしっかりしており、器楽では優れた音楽性を発揮する。奥行き感、音場感は前後左右に広がる形ではなく、リスニングポイントを包み込むような不思議な雰囲気で音楽を聞かせてくれる魅力的なスピーカーである。しかし、高解像度とかハイスピード感、スパーツィータによる抜けるような高域の透明感、などとは無縁なので現代アンプとの相性は疑問なところ。緻密ではないのだが、音楽というより演奏を聴くという感じになり、演奏者の楽器使いまで伝わってくるのは名機たるゆえんか。大型フロアなのでオーケストラも雄大に鳴らしてくれるので、真空管アンプでゆったり鳴らすようなクラッシックファンにはたまらない名機である。
●現在£21(=\4200)である。桁を2つくらい間違えたんじゃないかと何度も見直した。画像からみると左右同じ構成とは認識しづらいが、なかなか程度もよくまあこの値で落札は考えられない。いずれにしても日本から比べるととてつもなく破格となるであろう。値段がついているところを見たことがないので相場ってあるのかどうか不安なところであるが、オークションではあんまり取引されないだろうから\50万が相場、\20万で即買いと勝手に値付け、今回は勝手というより適当という言葉が妥当である。さて、no postageとなっていて取りに来いということらしい、さすがに大型フロアで梱包もさぞ大変なのだろう。それにしてもどうして英国にはこんな名品がいまだにゴロゴロしているのだろうが、不思議なマーケットである。 |
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