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October 29 YAMAHA C-2a<オークション:c126169042 銘機 YAMAHA プリアンプ C-2a 完動美品 Ends 11月3日22時29分>
●ヤフオクであのヤマハのC-2aを見つけました。見た目はC-2に似ていますが中身はかなり違っていて別物って感じです。最高峰コントロールアンプC-1は受注生産品でしたので量産品ではこのC-2がヤマハプリアンプの頂点ということになります。f特5Hz~100kHzという当時としてはスーパーな特性を引っさげての登場で、1976年発売の初代C-2からC-2a、1983年発売のC-2xへと、実に30年もの間改良、販売され続け、今なおファンからの絶大な信頼を寄せられている超人気の骨董名機です。持ってみると以外に重いC-2でしたが、重厚なブラックボディにキリっと光る赤色LEDが印象的でした。音楽聴いているとこの赤い光が異常に目立っていた記憶があります。
●重さもかなりのものですが、無骨なロータリースイッチや分厚いアルミの天板など高い加工精度を連想させる外観デザインがヤマハ全盛の意気込みを感じさせてくれます。C-2からC-2aになってリアパネルの端子が金メッキになりました。フロントは世代で若干の変更が見られます。C-2当時はモノラルのモード扱いに細やかな配慮が見られますが、C-2aではON-OFFになり、こんどはINPUTからPHONOが独立しアナログディスクへの対応強化が図られています。更にC-2xになると、モニタ用ヘッドフォン端子が設けられ、フィルタ位置も変更されています、テープダビングなど録音機能の強化策でしょう。時代に応じて使いやすさも変更されているのですね、さすがに名機の系統だと思います。更に中身ですが、これはほとんど別物です。C-2aではまず、重いOIトランスが目を引きます。PHONO機能強化のためMCヘッドアンプには独立した電源回路を設けています。プリント基板はLR独立した回路を対称に構成し、パーツのグレードアップも図られ、細部に渡って贅を尽くした造りとなっています、それでも価格はわずか\2万アップの\17万という価格でした。C-2xになってCDの時代が到来しましたが、PHONO機能を落とすことをせずさらなる強化策を取っています。中を見るとシールドされた部品構成が圧巻で、シリーズ名を変えたほうがいいのではないかと思うくらいです。高域の位相ずれが少ないリアルタイムイコライザやB-2xで搭載されたZDRという歪低減回路を搭載(これは出力の一部を逆相にして入力側に戻すNFBとは異なって、歪検出回路をブリッジ接続して歪み成分だけを検出して入力に加算することで入力成分に影響を与えなくてあらゆる歪を打ち消そうというもののようですが、検出した歪成分の時間遅れは逃れられないので高周波ではうねりをもつように思うのですがそうではないようで、NFBに比べて画期的な性能を実現しています。)しています。また電源部は左右だけでなく入力系と出力系でも完全分離された2トランス独立電源と大変凝った造りです。価格は\22万になっていました。 ●非常にノイズが少なく緻密ですがカチっとしたいわゆるヤマハサウンドです。解像度が高く高域までよく伸びているので、硬くて鋭い音といった印象を持っていたと思います。クラッシックよりロック向きなどの評価もありますが、ピアノ曲が私好みの音でした。オルガンやストリング系になるとイギリス系、たとえばクォードなどに軍配が上がります。C-2xは聴いたことがないので、なんともいえませんが、C-2と比べるとC-2aは中高音域が強調されて明るく元気の良い感じになっています。このため、暗い感じのクラッシックの大曲は苦手かもしれません。私はバロック音楽が楽しさを増してきて、演奏者も喜んで演奏しているように聞こえてくるのがたまらなく好きでした。 ●開始価格が\.5万となっています。\2万が相場、\1万で即買いと勝手に値付け。お買い得価格ですが、いまなお超人気のC-2aであるのでもっと吊り上るのは確実だと思います。名機C-2aを手に入れてアナログを再認識するのはいかがでしょうか。 October 22 Lo-D HMA-9500<オークション:m38363407 ローディ Lo-D HMA-9500 MOS-FET パワーアンプ Ends 11月26日22時56分> ●ヤフオクにて日立のHMA-9500を見つけました。1977年発売なので30年近くたっていますが、まだまだ根強い人気のある実力機です。当時\27万という高級パワーアンプでしたが、価格に見合う内容でした。MkⅡは故長岡鉄男氏の愛用アンプでもありました。トランスとコンデンサーとヒートシンクがあるだけのシンプルで斬新なブラックボディが目を引きます。シャシーの裏側に取り付けられた回路はパーツの数が極めて少なくてシンプル、なのに重量は29Kgもあります。 ●当時、高周波増幅用にしか使われなかった小電流MOS-FETを、大電流対応のPNコンプリメンタリ素子として日立が開発に成功、HS8401C、HS8402C(JISでは2SK135、2SJ50)として世に送り出した傑作素子で、今日では300Bなみのプレミア級となっています。この素子を2段差動増幅で使ったのがこのHMA-9500です、FETアンプは今ではアキュフェーズが有名ですが、当時はヤマハ、日立もがんばっていました。完全対称型のOCL回路で、電源は左右完全独立方式、更に、スレッショルドが開発した可変バイアス方式の採用でB級動作時のスイッチング歪の低減を実現、これは日立ではノンカットオフ回路と呼んでいました。超強力な電源を搭載しながらも、360Wの消費電力で100Wの出力、当時のFET素子は大飯食らいでした。MKⅡではプリント銅箔厚70μのガラスエポキシ基板の採用や、λコンデンサーの多用など、部品の見直しも図られています。 ●大電力型MOS-FETの優れた伝送特性が活きるFET独特の華やかで鋭い繊細さを持っており、切れ込み・スピード感・透明感・情報の多さ・音場の三次元的広さを持ったアンプと絶賛されていました。私は、濃厚な音というより明るくてスピード感のある音だったと思っています。低域はが力強いですが、高域がよく伸びていて透明度が高く、解像度が高いを感じていました。 ●現在\5.6万となっていますが、かなりの人気商品だと思います。本機は状態は良い方なので、\9万が相場、\4万で即買いと勝手に根付け。30年経っているのにいまだに根強い人気の名機です、やはりぜひとも手に入れたいと思う人が多いのでしょう。日立は本当に素晴らしいアンプを造ったものです。 October 16 *MAXONIC L403EX+D101EXMAXONIC_L403EX+D101EX ~励磁型の最高峰スピーカシステム~
<オークション:u5553843 マクソニック・励磁型フロントロード・スピーカー Ends 10月16日23時58分> - MAXONIC L403EX+D101EX - ●ヤフオクであのマクソニックのL403EX+D101EXを見つけました。マクソニックは昭和7年設立の伝統のある会社で、日本音響電気のオーディオブランドです。第二次世界大戦を経験している会社で、戦下では軍用拡声装置を作っていたようです。マクソニックは励磁型の高性能ユニットで知られていますが、いつの間にか名前を聞かなくなりました。と思っていたら、御巣鷹山日航機事故で小林二代目社長が他界されて、いやおうなく閉鎖にいたったということを、オーディオフェアで初めて知って愕然としました。すごいシステムだなと思いながらも高嶺の花で、ついに手にすることはありませんでした。2005年10月にSRCCという会社で復活しましたが、本当に事故は怖いですね。SRCC社(東北大の西澤博士が顧問やっている変った会社です)は同軸型のみで、ドライバやホーンは手に入らないのが残念です。
●アイデンやマクソニックのウーハは形がアルテックに似ていると思いませんか、構造はかなり違いますけど。さて、励磁型は永久磁石の代わりに電磁石をエキサイター(専用電源)EX-9で駆動する方式です。なんかコイルまみれのスピーカを想像してしまいますね。マクソニックの製品は、型格の最後にEXがつくものが励磁型です。今回のウーハーは38cmのL-403EX、103dBの高能率型で、16.3kgもあります。ホーンはセクトラルホーンHS-301、これはでっかくて有名ですね。ドライバーはD-101EX、こっちもでっかくて有名です。なんといっても直径が20cmで、重量20kg、能率112dbというドライバーです。スペックだけ聞いたら20cmコーンのウーハーユニットだと思ってしまいますね。私のLSのウーハー(11cm)より大きいです、ドライバーがですよ。2Wayを構成していて、エンクロージャーはE456と同等だそうです。なんと全重量がセットで100kg以上になります、すっごく重いですねぇ0.1t(トン)ですよ!
●残念ながら私は結局触れることがありませんでした。励磁型の磁気回路の強さの傾向としては、低音の歯切れが良いのではと思っています。逆起電力による歪を無くし、重い振動系を素早く立ち上げ、しかもダンピングも効いているという理想的な状態を作り出すことが可能なように思います。このためでしょうか、ドカーンと前にせり出してくる音やベースの弦の弾みまで生々しく再現してくれるようです。中高域はバイオリンの柔らかい音色をうまく再現されているということなので、全体的に申し分ないシステムと言えそうですが、アンプとの相性というのはどうなんでしょうね。私としては、あまりに凄すぎて兎小屋リスニングルームでは使えないような気がします。どうしてもホーン臭さがあるなかで、ニアフィールドで聴くとホーンの中に頭を突っ込んで聴いているような感覚になり、せっかくのマクソニックが台無しになるのではと懸念されます。音が十分広がる空間で優雅に聴くシステムなのでしょうね。 ●開始価格は\50万とJBLモニタ以上の価格になっていてもうビックリ。憧れの名機ではありますが、年代と他社との関係を考えると\40万が相場で\29万で即買いと勝手に値付け。私にはとても使いこなせない超弩級の名機、これを使える方はうらやましいですね。
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