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January 28 JBL Lancer<オークション:f51516417 ランサー オリジナル 初期 Ends 2月4日22時54分> ●ヤフオクにてあのJBLのランサーを見つけました。1965年頃の発売なので40年くらい経っていますが、当時で\218,000×2本の価格は一般市民の買える品物ではありませんでした。今回の出品は初期型で、フロントグリルがサランネットになっています。ランサーがL101となったのは1973年頃のことで、この時には既に細工の見事な格子グリルになっていました、この格子は日本の進工社によるものです。エンクロージャーの天板に大理石(メキシコ産らしい)を用いてとてもきれいなデザインです。ロゴも現在のJBLの四角いものではなくて、Jをあしらった旧ロゴになっています。 ●ランサーはウーハーLE14A(35.5cm)、トゥイーターLE175DLH(ホーン型)、ネットワーク(LX10)を配した2ウェイフロア型のシステムです。LE14Aはゴムエッジのため経年変化で硬化しているものがほとんどです。また、天板の大理石は単なる飾りだけではなくて、重量でエンクロージャーの最低共振周波数を下げる効果を狙っているとの事。今回のホ-ン型の175DLHはホーンが丸型でネジ取り付け部が見えません、これは初期型の特徴で、後期はネジ部まで見えて四角い形になっています。また、タイプC56/DRIANという名称はエンクロージャの型番のことです。440×620×310mmという中型の割には39kgもある(左右合わせると何と80kg!)のでやはり相当重いですね。ランラーは数種類のユニットが組み合わせ可能だったようですが、一番人気が高かった組み合わせはLE14A+LE175DLHだったそうで、これが後年Lancer101と呼ばれて製品のラインナップに加わったものです。 ●音はやはりジャズ向きのようです、ヴィンテージJBLはやはりジャズなんでしょうか、クラッシックのような繊細なストリングを求めるとうまくいかないようです。しかし、ジャズの図太さを求めるとこの上ない名機となるようです。 ●開始価格が\29万と多少高め、\30万が相場、\18万で即買いと勝手に値付け。あのランサーである、この価格はかなり魅力であるが、、、、80kgを送るといくらかかるのだろう。旧ロゴのまさにヴィンテージってモデルでジャズを楽しんではいかがでしょうか。 January 14 MARTIN LOGAN SequelⅡ<オークション:130065608127 Martin Logan Floor Standing Electrostatic Speakers Ends 14-Jan-07 15:45:49 GMT>
●イーベイUKにてあのマーチンローガンのSequelⅡを見つけました。QUADのESLと比べると細身ですっきりしていておしゃれな感じだと思っていたのですが、なんと高さが182cmもあるそうです。マーチンローガンは1982年創業のアメリカを代表するハイブリッドタイプスピーカーメーカです。まだ25年しか経っていないので比較的新しい会社です。79年より試作を開始し、82年にモノリスを発表しました。今回はSequelⅡというハイブリッドタイプのシステムで1994年の製品です。12年ほどしか経っていませんので、このブログでは割と新しい部類に入ります。
●GayleMartinSanders社長曰く、振動膜が軽量、プッシュプル駆動されるので前面リニア振動、極めて低歪かつフェイズ・リニアなスピーカであることがコンデンサ型を手がけた理由とのことですが、成功には紆余曲折があったようです。1979年の開発開始から82年創業までの3年間のブランクは、ESLでありがちな振動膜と固定極との絶縁性の問題や、平面駆動の弱点である指向性の課題解決の期間でした。点音源にならないため定位が甘くなること、指向性が強く音が広がらないといった課題を、パネルを湾曲させて機械的ディレーを掛けることによって解決しました。振動膜を完全に湾曲させて完全にプッシュプル動作させることはかなりハードルの高い課題であったと思われますが、見事に解決し、CLS(カービリニア・ライン・ソース)と呼ばれる方式として発表したのです。低音不足にはウーハーをコーン型とするハイブリッドとすることでモノリスを発表。大変な成功を収めましたが、ハイブリッドが気に入らなかったのか、次機種は低域もコンデンサ型にしたフルESLシステムであるCLSとなりました。しかし不具合に見舞われあわや倒産となるもののなんとか改良できて見事復帰します。その後はESLメーカとしては異例の多機種化路線で成功し、現在のSUMMITに至るまで、アメリカを代表するハイブリッドシステムメーカーとして活動を続けています。
●ESL独特のクリアでスピード感のある音との事ですが、残念ながら私は聞いたことがありません。4Ωと低インピーダンスなのでアンプを選びます。しかもコンデンサなので、ボイスコイルと違って高域に向かってますますインピーダンスが下がってしまいます。Sequelでは200Wが推奨されていますので、かなりのドライブ能力のあるアンプでないと良さを引き出すのは難しいように思いますが、その域に達した時の音楽性はかなりのもののようです。ぜひ一度聞いてみたいものです。
●現在の価格が£643(約\15万)となっています。振動膜の状態によりますが、程度がよければ\25万が相場、\15万で即買いと勝手に値付け。背が高い上に、ESL型は背面にも余裕が必要なので、広くて天井の高いリスニングルームやリビングにはぴったりきそうですが、一般的な日本家屋には大きすぎるようです。 |
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